「にゃる・しゅたん! にゃる・がしゃんな! にゃる・しゅたん! にゃる・がしゃんな」
頭がいたい。
「にゃる・しゅたん! にゃる・がしゃんな! にゃる・しゅたん! にゃる・がしゃんな」私はどうしてしまったんだろう。突然意識が途切れて……気づけばここにいる。
「にゃる・しゅたん! にゃる・がしゃんな! にゃる・しゅたん! にゃる・がしゃんな」
黒い男に連れられて、長い時間をそこで過ごしたような……
「にゃる・しゅたん! にゃる・がしゃんな! にゃる・しゅたん! にゃる・がしゃんな」
気づくと私はここにいた。
「にゃる・しゅたん! にゃる・がしゃんな! にゃる・しゅたん! にゃる・がしゃんな」
今までのことは、はっきりとは思い出せない。
ドラゴンが、あの黒い男だったのか、それともなんだったのか。
だがここはスカイリムだろう。それははっきりしている。
私の記憶は……一体全体どうしたっていうんだろう。
スカイリムに着いてからの、ドラゴンから命からがら逃げ出してからの記憶が、まるでない。
本当に気づくと私はここにいたのだ。
とぼとぼと歩いて行くと、私は見知らぬ青年を見つけた。
彼は私に見向きもせずに走って行ってしまう。やっとの思いで追いつくと、彼は純朴そのもので、光を宿した瞳で私にこう言った。
それを聞いた途端、少しだけだがかつての記憶が蘇る。
ドーンガードというのは吸血鬼ハンターの組織であり、それが最近新人募集をしていた。私の記憶は定かではないが、多分私もそれに参加するためにここに来たのだろう。
「君もそうなんだろう?」
そう澄んだ瞳に問いかけられて、私は「多分ね」と薄笑いを浮かべて目を背けることしか出来なかった。
もっと違う、彼のような綺麗な瞳の人間に直視されることすら嫌うような、そんな感情が私の中から湧き出てくる。
私は、何をしたのだろう?
途中ですれ違った人は、ドーンガードとやらの組織員らしい。
彼に色々と聞くと、ドーンガードや吸血鬼のことを色々と教えてくれた。
その最後に、私がこう聞いた。
「なんでドーンガードに?」
と。彼はボウガンを構えたまま、ぎらりと前を見、それを構え、静かにこう言った。
もう一人、すれ違った人と話すことが出来た。
彼は一度ドーンガードを抜けたらしいのだが、イスラン……多分組織のボスだろう、に呼ばれて戻ってきたんだそうだ。彼は戻る気はなかったんだが、と前置きをして、イスランのことを色々と話してくれた。
だが出てくるのは愚痴や苦労話ばかりで、イスランなる人物がいかにプライド高く、頑固であることしか伝わってこなかった。
元々はステンダールの番人だったそうだが、ウマがあわなくて一緒に脱退したらしい。その後はコンビを組んでいたらしいのだが、結局方向性の違いってもので別れてしまったようだ。まるで吟遊詩人のコンビが解散するみたいだろ? と彼は締めくくった。
砦の中に入ると、穏やかな口調の、だが激しい口論が聞こえてきた。
--つづく--
--ぼやき--
はいどーもーCalpisR9ですー!
がんばらせてもらいますー!(グロマゼンR9風)
というわけで丸2日、いや3日か? 4日かぁ?
かけてゲームの復旧を終えました。
キャラメイクに2日、MOD関連やストーリー的に進めたりで2日、でしょうか。
コンソールでステータスだけとりあえずガン上げさせていただきました。このSS撮ってる時点でエルゥのレベルは30程度です。
鍛冶、付呪、錬金、幻惑、両手武器、弓を主に上げたので、軽装で戦場に突っ込んでくエルゥがいっぱい見れる……かもしれない。
新生パパどこ日記はDLCであるドーンガードを中心に進めていこうと思います。
理由はセラーナちゃんに会いたいから。一人で旅をさせるとひとり言ばっかのキリコ・キュービィーみたいな戦場ポエムになってしまって場が持たないので、ドーンガードをさくっとクリアしてセラーナちゃんを引き連れて盗賊ギルドの続きをやりたいと思います。
追記:空白期間はクトゥルフTRPGやってました。(シナリオ制作兼GMで)
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